| ![]() | 本空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間 | 
| 著者 | 奥田貞子/著 | 
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| 出版社 | 小学館 | 
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| ISBNコード | 9784093884280 | 
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| 価格 | 1188円 | 
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[要旨]
			瀬戸内の島で原爆投下の8月6日を迎えた著者は、その翌日、広島にわたり、兄の子どもたちを探して町中を巡ります。これは、そこで出会った子どもたちの死に立ち会い、彼らの最期の言葉を克明に綴った日記です。
			[目次]
			待っていた兄と妹優しい正子ちゃんとんちゃんとお母さんお母さんとネンネした坊やお母さんのメガネ二人の中学生小さな命はあっけなく消えた橋のたもとの寝顔―戦争さえなかったら「ゆりちゃんも連れてって」真っ赤な口の中学校へ行こうとした少年―雄一はどこへ行った島に帰ってからの話 一つだけ泊まったら帰ってくると言ったのに戦争中の話 チカちゃんという三歳の子どもと私との、戦争中の生活の一部を聞いてください
			[出版社商品紹介]
					原爆投下直後8日間に広島で出会い看取った子どもたちを描いた16話。苦痛に耐えながら、親兄弟を庇い、他人まで思い遣る神々しい程の言葉を遺して亡くなった子どもたち。その最期の言葉と思いを綴った著者の日記。